群馬 小串鉱山

2005年9月末ごろ、小串鉱山跡地に行った。上の写真は途中の山道から。雲すげー。
草津温泉の安宿に荷物を置いて、山道を数十分走る。標高が高くなってきたのか、
濃い霧が立ちこめる。そのうち、何に使われているのかわからない鉄塔が見えてくる。

車を止めたところのすぐ近く。まだ昼間だというのに、この暗さ。

明るさを補正しても、霧が濃くて下の方が見渡せない。向こう側がハイキングコースになっている模様。

一行の一番後ろから撮った図。

多少見通しは良くなった。

かなり明るくなってきた。中央に見えるのが目的地の鉱山跡地。鉱山というより鉱山町の跡である。
右下から左へ向かう細い筋が通り道。

かなり近づいた。戦隊モノのロケにでも使えそうな感じ。

上の写真からより左を撮ってみた。

まだ新しい。記念碑があり、観光用だろうか。この近くに簡易トイレが用意されていた。
下は地図等。

変電施設だろうと思われる。この近辺でおおまかな形が残っている建造物はこれくらい。

まだトラックやドラム缶、コンクリートの壁みたいなものが残っている。
四駆かバイクか何かで走った跡のような轍も見える。

上の写真の中央、崖っぷちから見下ろした図。精錬所のあとのようなものが見える。

上の写真を撮ったところから振り返る。

広いグラウンドのようなところに残っていたサッカーゴールの骨組み。

この写真ではわかりにくいかも知れないが、グラウンドらしきところの地面にはところどころ
陥没している 場所があり、そこを覗いてみるとレンガでできたなにかの建物のあとのようなものが見える。
よく見てみるとレンガの下に空間があるようだった。何かの建物が埋まってしまっているのか、
側溝のようなものなのか、どちらとも判別しがたい。

この場所へ行く時は、日が沈む時刻をチェックして余裕を持って探索した方が良い。
私たちは夕方ごろ帰りはじめたのだが、急に雲が立ちこめてきて、視界が一気に悪くなり、
かなりの危険を感じた。 まわりには明かりもなく、車も通らないので、暗くなってから雲や霧
に覆われると元の場所に戻るのは困難だ。山なので天気が変りやすいことも要注意。

雲海すげー。

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